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工場の照明をLED化する前に確認すること

この記事には広告・アフィリエイトリンクを含む場合があります。特定の商品やサービスを断定的にすすめるのではなく、中小製造業の社長が選ぶときの見方を整理しています。

工場の照明をLED化すると、省エネや交換頻度の削減が期待できます。ただし、単に明るくすればよいわけではありません。製造業では、照明は安全、品質、疲労、検査精度に関わります。

労働安全衛生規則では、作業面照度について、精密な作業300ルクス以上、普通の作業150ルクス以上、粗な作業70ルクス以上の基準が示されています。また、まぶしさを生じさせないこと、照明設備を6か月以内ごとに1回点検することも定められています。

LED化で見るポイント

項目見る理由注意点
照度安全・検査・作業性作業面で測る。天井だけ見ない
まぶしさ疲労、見落とし光源が直接目に入らないか
組立・検査の見え方作業者の手や設備で影が出ないか
色温度・演色性色むら、キズ、汚れ検査工程では実物で確認する
環境寿命・故障粉じん、油ミスト、高温、湿気に合う仕様か

やってはいけないLED化

  • 照度測定をせず、感覚だけで明るい照明を選ぶ
  • 検査工程の見え方を確認せずに一括交換する
  • まぶしさや反射を放置する
  • 高温、粉じん、油ミストのある場所に一般仕様を使う
  • 交換後の定期点検と清掃を決めない

小さく試すなら

まずは不良が出やすい検査台、暗い通路、作業者から不満が出ている場所を選びます。交換前後で照度を測り、良品・不良品の見え方、まぶしさ、影、作業姿勢を確認します。全工場一括交換は、その後でも遅くありません。

社長が決めること

  • 省エネ、品質、安全のどれを優先するか
  • 照度測定と点検の担当者
  • 検査工程だけ別仕様にするか
  • 故障時の交換品と保守体制
  • 補助照明や手元照明との組み合わせ

よくある質問

LEDは明るいほどよいですか?

いいえ。まぶしさ、反射、影で見えにくくなることがあります。作業面照度と実物の見え方で判断します。

省エネ目的だけで交換してよいですか?

省エネは重要ですが、検査品質や安全確認が悪くなると逆効果です。工程別に確認します。

参考リンク

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